横浜の会社設立ガイド/【業種別】会社設立における法規制や必要な届け出/横浜で中古車販売業を開業するなら 申請手続きガイド

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横浜で中古車販売業を開業するなら 申請手続きガイド

横浜で中古車販売業の会社設立をお考えの方に向け、開業に必要な届出や許認可、手続きの窓口、開業資金の目安などをご紹介します。

会社設立の届け出

横浜で中古車販売業を開業するにあたり、以下の「株式会社設立登記申請」「古物商許可証の取得」「自動車リサイクル法取引業登録」の3つの手続きが必要となります。それぞれの手続きの内容、および手続きの場所を確認しておきましょう。

株式会社設立登記申請書

株式会社の形態で中古車販売業を開業する場合には、横浜法務局において「株式会社設立登記申請」を行う必要があります。横浜市内にある法務局、および出張所は次の通りです。

【横浜法務局 管内法務局一覧】

名称 所在地 取扱時間
横浜地方法務局(本局) 横浜市中区北仲通5-57 横浜第2合同庁舎 8:30~17:15
神奈川出張所 横浜市神奈川区七島町117 8:30~17:15
金沢出張所 横浜市金沢区泥亀2-7-1 8:30~17:15
青葉出張所 横浜市青葉区荏田西1-9-12 8:30~17:15
港北出張所 横浜市港北区新横浜3-24-6 横浜港北地方合同庁舎 8:30~17:15
戸塚出張所 横浜市戸塚区戸塚町2833 8:30~17:15
栄出張所 横浜市栄区小菅ヶ谷1-6-2 8:30~17:15
旭出張所 横浜市旭区柏町113-2 8:30~17:15

古物商許可証の取得

中古品の販売事業を行う場合、対象となる商品の種類がどのようなものであれ、古物商許可証を取得する必要があります。中古自動車の販売業においても、もちろん例外ではありません。

古物商許可の取得手続きは、営業所を管轄する警察署の「生活安全(第一)課」となります。横浜市内であれば、次の警察署で手続きを行います。

【横浜市の警察署一覧】

名称 所在地 取扱時間
神奈川県警察本部 神奈川県横浜市中区海岸通2-4 9:00~16:00
加賀町警察署 神奈川県横浜市中区山下町203 9:00~16:00
瀬谷警察署 神奈川県横浜市瀬谷区二ツ橋町213-1 9:00~16:00
都筑警察署 神奈川県横浜市都筑区茅ケ崎中央34-1 9:00~16:00
旭警察署 神奈川県横浜市旭区本村町33-5 9:00~16:00
港南警察署 神奈川県横浜市港南区港南中央通11-1 9:00~16:00
栄警察署 神奈川県横浜市栄区桂町320-2 9:00~16:00
金沢警察署 神奈川県横浜市金沢区泥亀2-10-1 9:00~16:00
青葉警察署 神奈川県横浜市青葉区市ケ尾町29-1 9:00~16:00
神奈川警察署 神奈川県横浜市神奈川区神奈川2-15-3 9:00~16:00
戸部警察署 神奈川県横浜市西区戸部本町50-6 9:00~16:00
保土ヶ谷警察署 神奈川県横浜市保土ケ谷区川辺町2-7 9:00~16:00
戸塚警察署 神奈川県横浜市戸塚区戸塚町3158-1 9:00~16:00
南警察署 神奈川県横浜市南区大岡2-31-4 9:00~16:00
緑警察署 神奈川県横浜市緑区台村町135-14 9:00~16:00
泉警察署 神奈川県横浜市泉区和泉町5867-26 9:00~16:00
伊勢佐木警察署 神奈川県横浜市中区山吹町2-3 9:00~16:00
鶴見警察署 神奈川県横浜市鶴見区鶴見中央4-22-9 9:00~16:00
港北警察署 神奈川県横浜市港北区大豆戸町680-1 9:00~16:00
横浜水上警察署 神奈川県横浜市中区海岸通1-1 9:00~16:00
山手警察署 神奈川県横浜市中区本牧宮原1-15 9:00~16:00

自動車リサイクル法引取業登録

自動車販売業の一環として、廃車の引き取りも行う場合には、自動車リサイクル法取引業登録を行う必要があります。許可の申請から登録まで約2ヶ月ほどかかるため、廃車の引き取りを行う予定がある場合には、まずはこの登録手続きから行うほうが良いかもしれません。

横浜で自動車リサイクル法取引業登録をする場合には、横浜市資源循環局産業廃棄物対策課自動車リサイクル担当で手続きを行います。

【横浜市資源循環局産業廃棄物対策課自動車リサイクル担当】

中古車販売業の開業資金めやす

中古車販売業を開業・運営していくにあたり、運転資金はもとより、まずは開業資金を用意しなければなりません。ここでは、一般的な展示場タイプの店舗を想定し、中古車販売業の開業資金の目安を見てみましょう。

【開業資金の目安】

物件取得費 500万円
内装・外装工事費 500万円
仕入れ代 1000万円
広告宣伝費 50万円
合計 2050万円

大雑把な目安となりますが、中古車販売業を始めるにあたり、まずは開業資金として2050万円くらいを用意できると理想です。それぞれの費用の項目について確認してみましょう。

物件取得費

展示場とオフィスを含めた一定の広さの敷地を借りる場合、敷金や管理費、当面の家賃、不動産仲介料などを含め、初期費用として500万円程度はかかる可能性があります。もちろん、店舗の場所や立地、アクセス条件により金額は大きく異なります。

内装・外装工事費

中古車販売業者に適した内装・外装の工事、および、車両のメンテナンス設備等の導入などにより、初期費用として500万円程度は必要となるでしょう。

仕入れ代

販売する中古車の仕入れ代として、1台あたり50~400万円くらいがかかります。仮に10台からスタートすると考えれば、初期費用として1000万円ほどは必要になります。

広告宣伝費

公式HPやチラシなどの作成費用などで、50万円ほどの初期費用が係る可能性があります。

なお、フランチャイズで開業する場合には、加盟金や保証金、研修費などのコストも発生することも理解しておきましょう。

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